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スカバンburn!!〜夢〜 -33- いい奴の家へ

[383]  きゃしー  2010-09-11投稿

翌朝


――『あいつなら、きっとなんとかしてくれる』――



―――後藤




秋「…ここか…」


ピンポーン


?「…はあい」


ガチャ


秋「あ!あの!私、直井拓朗の友人でして、彼の紹介で……え。」


?「……秋ちゃん?」


秋「の…の、のぶ君…?!」




* * *




「――それで俺んとこに来たんや」

―――後藤 伸昭(20)
元“フェザー”Ba.
現在は拓朗と同じ大学に。
最近髪切りました。


秋「うん。たくが…でもなんで?」

伸「たっくんとは同じ学校やからね」

秋「知らんかった…あいつ、黙ってたな……ねー、ついつきてくれる?!」

伸「ん〜…いや、ええねんけどさあ…俺以外にもいるでしょ?皆、今東京に居るんやろ?」

秋「……あかんの。皆…恋人のことでいっぱいやもん…うちなんか…」

伸「…」

秋「…それに!軽い奴にはやっぱ軽男で対処しいひんと!」

伸「……んー、どういうことでしょう汗」

秋「だーからっ、ノブ君ならあの人、なんとかできるやろ!ね、お願い」

伸「なんか納得いかんけど…秋ちゃんのためについてったるわ」

秋「ほんま?」

伸「うん。だから…そんなに寂しい顔しんといてよ」

秋「……」

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