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スカバンburn!!〜夢〜 -34- 前とは違う

[338]  きゃしー  2010-09-12投稿

―――ワン家

弘「はい、今日のお昼はオムライス〜」

弘毅と美弥が猛、波音、光希、そして拓朗の家からやって来た聖二の前に皿を並べた

猛「うまそ〜いただきます!」

波「タケ、あーんして★」

猛「あーん(^O^)」

聖「…(-_-;)」

いつも通りの2人を聖二は呆れ顔で見つめた

光「そういえば…こっちに来てから一回も秋奈に会ってないね」

猛「拓朗もバイトばっかで全然会えないしねー。せえちゃんも何でずっと拓朗ん家におんの?なんだかんだでこっちの家、まだいっぱいスペースあるのに」

聖「俺がこっちきたら、向こう拓朗と秋だけになってなんか拓朗が危ないやんか」

美「拓朗が危ないの?笑」

光「秋もこっちにきたらいいやん。今、うちと美弥と波音で部屋使ってるけど、まだ部屋あるから2部屋に分かれたら狭くないし…」

聖「だから、それができひんからこうなってるんだってば」

光波猛「???」

聖「まあいろいろあんの!」

光波猛「いろいろ?」

いらだちを感じ、聖二は目を閉じた

聖「…お前らにとっては、今の毎日は久しぶりの仲間と過ごせる楽しい毎日か?それとも…彼やら彼女と一緒におれる楽しい毎日か?…もう…前みたいな9人とは違うよな」

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