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負け犬コーポレーション 一話 その3

[744]  とあるムチャブリ先輩  2010-09-14投稿
「N2?会社の名前ですか?」
「まあ、略称ですね。No.2を略してN2。…会社の説明の前にあなたの経歴を確認しますと…コンクールに応募した作品が最終選考まで残ったが、落選してフリーターとなる。」
「(ここまでスラッと言われるとむかつくな)」
「単刀直入に言います。」
「…何すか?」
「この、負け犬が。」
俺は気づいたら覆面男の胸ぐらをつかんでいた。
「このふざけた覆面野郎!俺がどんだけ苦労して書いたと思ってんだ!」
「…………入社試験合格です。」
「てめえ…本気で殺してやろうか」
「だって…悔しいんですよね。怒ったってことは」
「悔しいに決まってんだろ。」
「自分の才能をあきらめた奴はどれだけ侮辱されても何も感じない。でもあなたは違う」

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