がんばったで賞 78 〜仲直りパーティー〜
…カズヒロ。
ごめんね。なかなか言えなかった。
何であの時、距離を置こうだなんて…。
私ってひどい人…。
カズヒロの声は聞こえなかったけど、悲しんでいるんだろうなと、ひしひしと感じていたのは覚えています。
…アキ。
心がボロボロになっていたのに、さらにボロボロにさせてしまってごめん。
あれから俺は、いつアキがもう1回近寄ってくれるだろうって、ずっと待っていたよ。
でも、待っているだけじゃダメだってことを知って、アキを探したんだ。
2人の心は、また元のように戻っていった。
アキは、カズヒロに連れられて、ヒロが働いている喫茶店に入った。
すると、ユウタ、ヒロ、サユがいた。
『みんな…。』
「アキが離れているうちに、少しずつだけど、仲直りしていったの。」
サユ…。
そこに怒りはもうなかった。
「アキ…本当にごめんね。私どうかしてた。」
『もう…いいよ。』
サユにもう、謝ってもらいたくなかった。
見てる自分も悲しくなるから。
「そして…カズヒロくんにも謝らないと。」
「いや、俺は大丈夫。…だからサユはアキが傷つくようなことをしないようにして欲しい。俺に謝るよりも。」
サユは唇を噛み締めた。
「アキちゃん…。俺たちからも謝るよ。ごめん。」
ユウタ、ヒロも謝った。
「じゃ、仲直りパーティーやるか!」
カズヒロが提案した、仲直りパーティー。
この5人の仲は、もう折れることのない、頑丈なものへとなった。
ごめんね。なかなか言えなかった。
何であの時、距離を置こうだなんて…。
私ってひどい人…。
カズヒロの声は聞こえなかったけど、悲しんでいるんだろうなと、ひしひしと感じていたのは覚えています。
…アキ。
心がボロボロになっていたのに、さらにボロボロにさせてしまってごめん。
あれから俺は、いつアキがもう1回近寄ってくれるだろうって、ずっと待っていたよ。
でも、待っているだけじゃダメだってことを知って、アキを探したんだ。
2人の心は、また元のように戻っていった。
アキは、カズヒロに連れられて、ヒロが働いている喫茶店に入った。
すると、ユウタ、ヒロ、サユがいた。
『みんな…。』
「アキが離れているうちに、少しずつだけど、仲直りしていったの。」
サユ…。
そこに怒りはもうなかった。
「アキ…本当にごめんね。私どうかしてた。」
『もう…いいよ。』
サユにもう、謝ってもらいたくなかった。
見てる自分も悲しくなるから。
「そして…カズヒロくんにも謝らないと。」
「いや、俺は大丈夫。…だからサユはアキが傷つくようなことをしないようにして欲しい。俺に謝るよりも。」
サユは唇を噛み締めた。
「アキちゃん…。俺たちからも謝るよ。ごめん。」
ユウタ、ヒロも謝った。
「じゃ、仲直りパーティーやるか!」
カズヒロが提案した、仲直りパーティー。
この5人の仲は、もう折れることのない、頑丈なものへとなった。
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