携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> ノンジャンル >> スカバンburn!!〜夢〜 -91- 拓朗の提案

スカバンburn!!〜夢〜 -91- 拓朗の提案

[358]  きゃしー  2010-11-28投稿

秋「でね、急に帰れってさ。なんか怒らしたかなぁ」

拓「秋のこと心配してくれたんやろ」

秋「そうなんかなぁ」

拓朗の家に向かって歩く3人。秋奈は伸昭の言動が気になるらしく、納得がいかない様子だった

拓「そうや!秋、ノブ夫にはあれ聞いたか?」

秋「あれ?」

拓「ほら、人を好きになるには人を知れって…」

秋「あぁ、もうええねん。好きな人なんかそのうちできるよ」

聖「…」

拓「あぁ…そう…でもさ、1回あいつにもちょっといろいろ聞いてみたら?いろんな人を知るのは悪いことじゃないし。意外といい奴かもよ?」

秋「ふぅん…」

拓「明日は俺もバイトやしノブ夫と会ったら?」

秋奈は振り返り問いかけるように聖二に目を合わせた

聖「…俺も明日はタケに勉強教えてやる約束がある」

秋「勉強?」

聖「あいつ、一応受験生やしな(-_-;学校も行かんと…」

秋「大丈夫なん?」

拓「皆と一緒に居たいんだよ」

秋「…ふうん」


―――To ノブ君

Sub 明日

明日、空いてる?
もし空いてるなら
会いに行ってもいい?――


送信ボタンを押すのにずいぶん時間がかかった。
しばらく携帯を気にしていたが、結局その日は彼から返事は来なかった

感想

感想はありません。

「 きゃしー 」の携帯小説

ノンジャンルの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス