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いつもの場所で エピローグ〜ファイナル〜(前)

[368]  YOSI  2010-12-29投稿
それから、数カ月たったある日、哲彦達3人は、ファミレスに集まっていた。
「最近どうよ?お互いに」
「結婚とかって話は出ないね。まだ始まったばかりだから。3月に、6人で旅行したじゃん。北の大地に。あれから、かすみちゃん、そっちの方の観光にはまってしまってね。…しばらくは、定期的に旅行したいって言ってたよ」
「ほう、義の方もかよ。由美ちゃんもだよ。北の大地は、おいしい店がいっぱいあるから、定期的に行きたいってさ」
「で、剛夫の方は、どうなのよ?」
「同じだよ。まあ、俺の場合は、現地集合だから、いいけどさ」
「そういや、じゅんさんは、まだ向こうにいるもんな」
「まあ、ゆっくりいくよ。…いろんな意味で」
3人は、当初の目的だった、あらゆる地に行って、出会いが出来ればとゆうことを、多少流れが鈍ったものの、まず今までの九州から変わったことに、まずは満足していた。
だが、その目的は、哲彦達が思う以上に、かすみや、由美達によって後々達成されることを、3人は知る由もなかった。
「ところで、今年の大晦日は、どうするよ?」
「もちろん、ここで年越しだろう」
「だよな〜」
「もう、スケジュール押さえられてるもん。かすみちゃん達に」
「ま、いつものことだけど、去年から仲間が増えて良かったよね。」
「ああ…和臣のこともあったしな」
「義人…あの子まだいるんだってな」
「 ああ…でも、もう吹っ切れたよ。それぞれの人生だからさ」
「そっか…。まあ、この数年間、いろんな人に出会ったけど、和臣のことで、だめになりかけてた俺達が、旅行したことは、間違ってなかったな」
「うん。麻由さんや、りおさんにも感謝しなきゃな」
「そうだな。彼女達に出会って、変われた部分もあるしな」
「俺は…2人に比べると、そうゆう交流は、なかったけど、感謝してるよ」
3人は、改めて、今までの出会いに感謝した。
それから、数カ月後の9月の旅行を終えて、その年の大晦日を迎えた

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