携帯小説!(スマートフォン版)

喧嘩

[908] 十六夜 2011-01-12投稿
口に砂が入って

肌に砂が着いて

髪に砂が着いた


気持ち悪い

目の男は鼻で笑っている

(お前のせいだろ…)

俺は立ち上がり勢い良く目の前の男を殴った

地面に転がる男を俺は笑ってやった

男は殴った頬を擦りながら俺の前に来る

瞬間、腹に激痛が走った
蹴られのだ

俺は地面に倒れて体を丸くした

男はそれでも蹴り続ける

感じるのは痛みだけだ

気持ち悪い

吐き気がした

男は笑って言った

「痛い?」

「いてぇよ!」

「そりゃあ良かった」

こいつ最低だ

男は蹴るのを止めた

(今度はなんだ…)

男はしゃがみこんだ

「可哀想に謝れば許してやるよ」

「……」

「言わないの?」

俺は男を睨み付けた

男は立ち上がりまた蹴ろうとした

俺は必死にそれを避けて
立ち上がり腹を押さえて
男の顔面を殴った


鈍い音がした


男は立ち上がらなかった

気絶?

俺は男に近寄った



違う…

死んでる

俺が殺した

悪いのはこいつだろ?


俺はその場を走って逃げた







ていう夢を見た

感想

感想はありません。

「十六夜」の携帯小説

ホラーの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス