携帯小説!(スマートフォン版)

ひとり

[446] naho 2011-01-24投稿
どんな出会いをしても
誰といても

いつか必ず独りになる日が来ると
静かに覚悟していた

笑っていれば
忘れたフリをしていれば
その日は少しずつ延ばせるはずだと

予防線を張れば
傷つく深さも違うでしょう
あなたとアタシの間
立て続けた見えない壁

ずーっと素直に向き合ってくれたのに
ごめんね

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