携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> ノンジャンル >> スカバンburn!!〜夢〜 -161- 朝ご飯

スカバンburn!!〜夢〜 -161- 朝ご飯

[330] きゃしー 2011-02-25投稿

――翌朝

バァーン!!!!

朝の静けさを破る爆発音

ち「!!!何事?!」

秋「え?!な、何?」

2人が飛び起きると台所から黒い煙とともに伸昭が姿を現した

伸「あはは…ごめん、ミスった(^^;」

伸昭が右手には焦げた“何か”がのったフライパンが握られていた

ち「何それ(-_-;」

伸「あ〜…何やろう(-_-;」

ち「もう!ノブは火使用禁止!!僕が朝ご飯作るから!」

伸「俺の家なのに(-_-;?」

ちひろはフライパンを奪いとると台所に消えていった

秋「何しようとしたん?」

伸昭は秋奈の顔を見ると背を向けて座った

伸「朝飯作ろうと思った。」

秋「料理できひんくせに?」

伸「…」

秋「?」

伸「…俺ね、今まで人のためになんかしようと思ったことがないねん。でもなんか急に…誰かのために何かできひんかなって思って失敗した。」

秋「うちらのために朝ご飯作ろうとしたん?」

伸「…。でもやっぱあかんなあ〜俺のイメージでは目覚めた2人が朝ご飯見てすっげー喜ぶはずやってんけど…そもそも誰かのためになんて自分の自己満足か…」

そうして肩を落とす伸昭に秋奈は励まそうと必死に言葉を探した

感想

感想はありません。

「きゃしー」の携帯小説

ノンジャンルの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス