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DAYS5

[350] 焼きそば 2011-03-24投稿

◇翌日◇

「優!おはよー!気合い入ってんじゃん。」

『それは太一だろー。』

学年の生徒って、こんな多いんだー!

俺は目を丸めた。

「D組の子って、カワイイ子多いんだよね〜。」

太一はニヤついた。

『なんだよ?合コンじゃあるまいし。』

「まあ?こういうのも、ありでしょ。」

『たまにはね。』

俺と太一は笑い合った。

太一の言う通り、D組の女子はカワイイ子が多い。


『でもさ〜、彼氏くらいいるんじゃない?』

「それを、今日、確認するんでしょ♪」

トコトン前向きな奴だ。

太一と笑っていると、小さな女子生徒が走ってくるのが見えた。

『…あっ!』
(あの子は、昨日の。)

昨日の、居残りした時に手伝った女の子じゃん!!

「何見てんの〜優!!」

『何でもね〜よ!』

「あっ、細川さんだろあの子。 」


太一は笑顔で話し出した。

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