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わたしの恋愛履歴書3-3

[305] ちぃ。 2011-03-25投稿
結論から言うとトモは、
極度のセックス恐怖症で。

別にわたしは、したい訳じゃない。
“愛されてる”って実感さえあれば、そんなんしなくてもずっと過ごせる。そう思っていた。
けど、セックスはおろか、キスすらされない。
手を繋ぐのも、わたしからお願いしてやっと。

そんな状態で、どうやって愛されてるかを確認するかなんて、分かるはずがない。

自分から迫ればよかったのではと思われるだろうけど、当時のわたしにはそんな勇気などなく。
引かれたら怖い。嫌われたら怖い。
そんな気持ちしかなかった。

更に、トモは極度のマザコンだった。

「夕飯はお母さんが作ってるみたいだから、今日は帰るね」
夕方になると、お決まりのセリフ。

「今日は、じゃなくて、今日も、でしょ」
いつも心の中で叫んでいた。

それでもわたしはトモと向き合いたくて、たくさん話し合った。

時が経つにつれて、笑っている回数より、泣いている回数のが多くなっていた。

これじゃあ、サトの時と同じじゃん…
好きだけじゃ、どうにもならないのかな…

悩み苦しんでいたとき。
携帯が震えた。

…コウスケさんの名前と共に、着信を知らせるLEDが光っていた。

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