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変態とナルシストと私と…35

[397] 柴田葵 2011-04-09投稿
三人机を囲んで座った。
しらける。
鷹弥と新しいお兄ちゃんはにらみ合いだ。
…。
直久『俺、るなに言ったよな。ずっと側で見守ってるからって。』
るな『こういう意味だったの?』
意味がやっと分かった。
鷹弥は不機嫌だし。
るな『二人は…仲良く出来ないの?』
鷹弥・直久『無理。』
ダメか。
直久『るな、コイツと別れろ!』
鷹弥『おい、ふざけんじゃねぇよ。』
直久『だいたい、コイツのどこがいいんだ。』
るな『全部。』
鷹弥『るなぁ〜。愛してるぜっっ!』
鷹弥は私に投げキッスしてる。
直久『るな。』
私は、直久の方を向いた。
直久は私のほっぺたにキスした。
るな『!?あんた、なに考えてんの!?』
鷹弥『テメェ…俺のるなに…。』
鷹弥…完全に怒ってるし。直久はあっかんべーしてる。
直久『投げキッスに対抗しただけだけど。』
るな『桜子ちゃんがいるでしょ!?』
直久『一ヶ月で別れた。』…速いよ。
鷹弥『みっじけー恋だなぁ!』
直久『それで?』
なんかどうでもよさそう。


またシラケた。
るな『ジュース取ってくるね。』
私はちょっと逃げる。
ε=┏(; ̄▽ ̄)┛

冷蔵庫の前。
どうしたらあの二人仲良くできる?
私は直久が元々嫌いじゃないから兄でも構わない。鈴木はずっと一緒に居たい。直久お兄ちゃんOK。
マイダーリンの鷹弥OK。
でも二人は喧嘩する。
ナルシスト=直久。
変態=鈴木。
むぅ〜。
冷蔵庫の前で体育座りする。
ふと近くにある少女漫画を手に取る。
なんとなく読むか。
じ〜。
ひらめいた!
これしかない。
出来るかな?
成功するかな?
いや…やるしかないな…。

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