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変態とナルシストと私と…22.5

[374] 柴田葵 2011-04-10投稿
22話と23話の間。

ん〜。
私は鈴木に思いを伝える気にならない。
谷田川『ん〜。』
菊池『考え事?』
谷田川『うん。』
黒沢『鈴木の事?』
谷田川『うん…じゃないよ!』
私は側にあった辞書で黒沢の頭をたたいた。
黒沢『いった!』
菊池『図星だね。』
谷田川『違うってば!』
黒沢『森山が谷田川は鈴木が好きだーって。』
谷田川『は?』
菊池『言ってたよ。俺はふられたーって。』
るな『…。』



言い方がひどかったかなぁ?
森山に謝ろ。
森山『気にしてねぇよ。』谷田川『え、でも私の言い方ひどかったよね。』
森山『だから気にしてない。』
谷田川『そうですか。』
森山『なに、俺の方がよくなったって?』
谷田川『そんなわけないでしょ!?』
森山『あ、そう。』
谷田川『もーアンタはなんなの!?』
森山『森山直久。』
谷田川『しってるよ!』
森山『ま、これからも仲良くしよーな。』
谷田川『はぁ。』
森山『それじゃ、俺の友達谷田川るなさん。』
そう言って私の頭をなでて行った。
多分、卒業したら二度と会わないよ。
多分…。
ホントになんなんだろ…。あの人。
ん〜まぁいっか。





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