ラブほっぺ 52 〜エピローグ、ご愛読、ありがとうございました〜
終業式の日。
2年1組でいられるのも、これが最後。
みな、咲き始める桜のように、新しい学年へと旅立つとき。
卒業のときは、もっと違う気持ちなのだろう。
「は〜い、写真撮るよ〜。」
坂入先生は偉そうに写真を撮る。
「あ、有馬、あれちゃんと持った?」
しのたくに急かされ、慌てて有馬は由香の写真を両手に持った。
「きっと由香も、この時を天国から待っていたと思う。俺も3年になったぜって、伝えてあげたいなあ。」
しのたくは、笑って頷くと、次はみーくんが、
「ねぇ、見てこれ!」
みーくんは、珍しく腕を捲り上げた。
「な…何?」
有馬は驚いた。
「痣がねぇじゃん!」
「やっと…痣が消えたんだよ!」
その隣にいた葵も、あどけない笑顔を見せていた。
「良かったな、みーくん。」
すると、おかたくと美穂も近づいてきた。
「私、おかたくがいなかったら、立ち直れていなかった。ありがとう。」
「こっちこそ。」
空にぃは、失恋したことを心の中に秘めている。
しのたくは、遠くでもじもじしている明日香を呼んだ。
「明日香さん!俺のところへ!」
明日香はつい、
「喜んで。」
と敬語になる。
桜の季節が、近づいてくる。そんな中で、5人のそれぞれの恋物語は、色々な結末へ向かった。花を咲かせたものもあれば、これからというものもある。
52日連続、ラブほっぺ、いかがでしたでしょうか。
正直毎日書くのは疲れるのでもうやりたくないかも〜。
これからは、がんばったで賞を力入れるので、お楽しみに。
2年1組でいられるのも、これが最後。
みな、咲き始める桜のように、新しい学年へと旅立つとき。
卒業のときは、もっと違う気持ちなのだろう。
「は〜い、写真撮るよ〜。」
坂入先生は偉そうに写真を撮る。
「あ、有馬、あれちゃんと持った?」
しのたくに急かされ、慌てて有馬は由香の写真を両手に持った。
「きっと由香も、この時を天国から待っていたと思う。俺も3年になったぜって、伝えてあげたいなあ。」
しのたくは、笑って頷くと、次はみーくんが、
「ねぇ、見てこれ!」
みーくんは、珍しく腕を捲り上げた。
「な…何?」
有馬は驚いた。
「痣がねぇじゃん!」
「やっと…痣が消えたんだよ!」
その隣にいた葵も、あどけない笑顔を見せていた。
「良かったな、みーくん。」
すると、おかたくと美穂も近づいてきた。
「私、おかたくがいなかったら、立ち直れていなかった。ありがとう。」
「こっちこそ。」
空にぃは、失恋したことを心の中に秘めている。
しのたくは、遠くでもじもじしている明日香を呼んだ。
「明日香さん!俺のところへ!」
明日香はつい、
「喜んで。」
と敬語になる。
桜の季節が、近づいてくる。そんな中で、5人のそれぞれの恋物語は、色々な結末へ向かった。花を咲かせたものもあれば、これからというものもある。
52日連続、ラブほっぺ、いかがでしたでしょうか。
正直毎日書くのは疲れるのでもうやりたくないかも〜。
これからは、がんばったで賞を力入れるので、お楽しみに。
感想
- 41109:読み応えあって面白かった!お疲れ様です*オレンジ[2011-05-12]
- 41110:マジですか!ありがとうございます。るー6[2011-05-13]
- 41114:るーさんお疲れ様でした![2011-05-18]
- 41124:空にぃ編が特に面白かったです!これからもるー6さんの小説を読み続けます!ひびりん[2011-05-21]
- 41125:ありがとうございます。空にぃ編は、文章まとまってなくて失敗したかな…と思いましたが、そう言ってもらえると嬉しいです。るー6[2011-05-23]
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