ライバルは幽霊!?-3
かっこ良くて、スポーツ万能、成績優秀で俺とは真逆なタイプ恭典は一ヶ月前に死んだ。
「お前、幽霊か?」
『うん。』
「いきなり現れてどうしたんだ?」
『まぁ、未練があるんだよ。』
恭典は俺の横に座った。
「未練って?」
『さくらちゃん。』
俺と恭典の好きな人は幼馴染みのさくらだ。
「さくらがどうかしたのか?」
俺はわざとらしく知らないふり。
『お前にまかせられない!!』
「テメェ、本音か?」
『うん。』
確かに、俺は恭典に全て負けてるとは思う。
身長以外は…。
俺は身長だけはかなり高い。
『というわけで、さくらちゃんにぴったりな人を探しに来た!』
「それは俺!」
恭典が冷たい目で俺を見る。
『だから、邪魔するなよ!!』
「ふざけんなー!!」
俺は、恭典に殴りかかった。
幽霊だ。
触れる訳がない。
『あ、智宏。俺が見えるのはお前だけダからね。あと、しばらくここにいるから。よろしくー。』
こうして、俺と幽霊の日々が始まった。
「お前、幽霊か?」
『うん。』
「いきなり現れてどうしたんだ?」
『まぁ、未練があるんだよ。』
恭典は俺の横に座った。
「未練って?」
『さくらちゃん。』
俺と恭典の好きな人は幼馴染みのさくらだ。
「さくらがどうかしたのか?」
俺はわざとらしく知らないふり。
『お前にまかせられない!!』
「テメェ、本音か?」
『うん。』
確かに、俺は恭典に全て負けてるとは思う。
身長以外は…。
俺は身長だけはかなり高い。
『というわけで、さくらちゃんにぴったりな人を探しに来た!』
「それは俺!」
恭典が冷たい目で俺を見る。
『だから、邪魔するなよ!!』
「ふざけんなー!!」
俺は、恭典に殴りかかった。
幽霊だ。
触れる訳がない。
『あ、智宏。俺が見えるのはお前だけダからね。あと、しばらくここにいるから。よろしくー。』
こうして、俺と幽霊の日々が始まった。
感想
感想はありません。