ファンタジー時代 8 〜スヨンの衝撃の性格公開、ファンタジーらしいキャラ設定早くも崩壊〜
「スヨンはどうして、オノなんか使うように?」
するとスヨンの表情が引き締まった。
「2年前…悪党と成り下がった別のオノ使いに母親が殺されたの…そのオノ使いは笑いながらオノを振りかざして…何度も何度も…。私はその頃おつかい頼まれていて…(タブンイレブンに)家に帰ったら血だらけのお母さんが倒れていて…。」
「そうか…。」
「恨んだわ…。そのオノ使いを。で、私決めたの。ハンムラビ法典の『目には目を』に習い、『オノにはオノを』で仕返ししようと思った…。あいつを倒すと。」
スヨンの目は、真剣以上の価値があった。
「いいな、具体的な目標があって。俺は…戦乱の世を止めるという大雑把な目標しか…。」
スヨンは首を横に振り、
「旅の途中で、いつか見つかると思う。」
なんてスヨンはいい性格なんだ。ゼガは心から尊敬した。
だがすぐにスヨンは、
「ねぇ〜。この茶番、いつまで続くの?」
「え?」
どうやらスヨンの性格は「演技」だったらしい。
「早く終わりにしたいんだけど、励まし合うのとかマジ気持ちワリィし、男女だからカップルに思われるのも嫌だし…。」
はい、ボロ出た〜。これこそ、ファンタジー。
するとスヨンの表情が引き締まった。
「2年前…悪党と成り下がった別のオノ使いに母親が殺されたの…そのオノ使いは笑いながらオノを振りかざして…何度も何度も…。私はその頃おつかい頼まれていて…(タブンイレブンに)家に帰ったら血だらけのお母さんが倒れていて…。」
「そうか…。」
「恨んだわ…。そのオノ使いを。で、私決めたの。ハンムラビ法典の『目には目を』に習い、『オノにはオノを』で仕返ししようと思った…。あいつを倒すと。」
スヨンの目は、真剣以上の価値があった。
「いいな、具体的な目標があって。俺は…戦乱の世を止めるという大雑把な目標しか…。」
スヨンは首を横に振り、
「旅の途中で、いつか見つかると思う。」
なんてスヨンはいい性格なんだ。ゼガは心から尊敬した。
だがすぐにスヨンは、
「ねぇ〜。この茶番、いつまで続くの?」
「え?」
どうやらスヨンの性格は「演技」だったらしい。
「早く終わりにしたいんだけど、励まし合うのとかマジ気持ちワリィし、男女だからカップルに思われるのも嫌だし…。」
はい、ボロ出た〜。これこそ、ファンタジー。
感想
感想はありません。
「るー6」の携帯小説
- ROOM 24 〜かかってこい、俺が絶対守る〜
- ROOM 23 〜殺してやろうか〜
- ROOM 22 〜岬の異変〜
- ROOM 21 〜許さない、理性の限界〜
- ROOM 20 〜裏切りなしで過ごしたい〜
- るー6日記 1月30日 〜水戸市とは〜
- ROOM 19 〜絶望〜