がんばったで賞 132 〜私の手を掴んで下さいっ!読んだら胸キュンかも〜
冬休み明け、いつもの日常が始まった。
「おっす!アキ!学校行こうぜ!」
カズヒロとアキ、2人歩くのも、日課になった。
でも、まだ手を握れない…。
カズヒロの方からアプローチしてこないのかな…。
すると、カズヒロの手が、アキの手に少しずつ当たるようになってきた。
カズヒロの手が当たる…。アキの頬が赤くなった時、既に手は握られていた。
「待ってました〜。みたいな顔して〜。」
カズヒロは、アキをからかうと、
『べ…別に…』
と照れてしまった。
2年1組。
「おはよう!」
いつもと同じ…まあ、アズサはいないけど。
アキも教室に入ると、アズサの友達だった3、4人がアキに寄ってきた。
また、いじめが始まるのか。そう思っていると、
「ごめんね…私たち、本当に悪いことした…。」
『…。』
アキが黙っていると、
「言ってること分かってるのかな…。」
不安になる。するとサユが助けてくれた。
「この人たち、アキをいじめてごめんなさいって言ってるけど、どうなの?」
アキは、
『…気にしてないよ。』
「えーと…気にしてないよ。だって。」
「あー、良かった〜。」
そう言って、アキのもとから離れていった。
「おっす!アキ!学校行こうぜ!」
カズヒロとアキ、2人歩くのも、日課になった。
でも、まだ手を握れない…。
カズヒロの方からアプローチしてこないのかな…。
すると、カズヒロの手が、アキの手に少しずつ当たるようになってきた。
カズヒロの手が当たる…。アキの頬が赤くなった時、既に手は握られていた。
「待ってました〜。みたいな顔して〜。」
カズヒロは、アキをからかうと、
『べ…別に…』
と照れてしまった。
2年1組。
「おはよう!」
いつもと同じ…まあ、アズサはいないけど。
アキも教室に入ると、アズサの友達だった3、4人がアキに寄ってきた。
また、いじめが始まるのか。そう思っていると、
「ごめんね…私たち、本当に悪いことした…。」
『…。』
アキが黙っていると、
「言ってること分かってるのかな…。」
不安になる。するとサユが助けてくれた。
「この人たち、アキをいじめてごめんなさいって言ってるけど、どうなの?」
アキは、
『…気にしてないよ。』
「えーと…気にしてないよ。だって。」
「あー、良かった〜。」
そう言って、アキのもとから離れていった。
感想
- 41323:るーさんロマンチックですね〜![2011-07-27]
- 41336:でしょ?これからクライマックスなんで、見所ですよ!るー6[2011-07-29]
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