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RIO-41.8【勘違いからの〜】

[330] メシア 2011-08-12投稿
桜ノ牧に勘違いされた俺と明秀先輩。

「二人が愛しあってるなんて!!」

「桜ノ牧ー勘違いすんなー。」

先輩は直紀君お願いって感じの眼で俺を見てるし。

「五月蝿い、五月蝿い!俺は見たもんね!直紀と瑠架先輩が抱きあってるのをね!!」

抱きつかれたんだし。
つーか、コイツは焼きもちっぽい言い方だし。

「瑠架先輩が直紀をすきだなんて!!」

「バーカ、先輩は桜ノ牧が好きなんだよ。」

「ちょっと、直紀君!!」

先輩の頬が赤くなる。

「え…瑠架先輩、本当?」

桜ノ牧の頬も赤くなる。マジかよ、両想いかよ。

「瑠架先輩、俺は先輩が大好きですっ!!」

「ウチも将悟大好きー!!」

あっさりと、ハッピーエンド。抱きついて、キスしてるし。うわぁ…俺、いるのに。

「んじゃ、お幸せに。俺は帰る。」

「ストップ〜。」

先輩に止められる。

「将悟、」

「なあに?」

「直紀君を妹さんに会わせてあげて。」

「やだ。」

「将悟、嫌い。」

「もちろん、OKさ!!直紀は俺の弟みたいなもんだからね!!」

俺はいつ桜ノ牧の弟になったんだ?つーか、あっさりすぎだし…。今まで何だったんだよ。
さすが明秀先輩。
まぁ、ラッキー。

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