ファンタジー時代 14 〜俺が守るから!今回はラブファンタジーにハマっちゃおう!〜
「関係あるよ!仲間だもん…仲間だと思ってるもん!」
スヨンの手からオノが離れた。
「私…敵なの。時側の奴隷として、働かされているの。だから、したくないって言っても、しなくちゃいけないの!」
ゼガはスヨンに近付きながら、
「俺か守るから。」
「…。」
「自分らしく生きられるように、俺が守る。」
ゼガはスヨンを抱きしめた。
「私は…でも…。」
「もう何も心配するな。」
ゼガの暖かい優しさに包まれたスヨンは、殺すのをやめた。
そうして、2人の恋は始まるのか…。
と思いきや、ゼガが、
「あ、抱きしめちゃった…。」
「へ?」
スヨンは目が点になるような感覚に陥った。
何?またギャグ的要素が入るのか?
「あー、何でかなあ。好きじゃねーかんな、別に。」
「ハァ?」
スヨンのかすかな夢は砕けた。
「何だよ、本気で俺が惚れたとでも?」
「まったくあなたはいつも乙女の心を振り回してー!」
「わりぃ…でも、今言ったことは、マジだから。」
ゼガの言葉は、スヨンの心に染み渡った。
「分かったわよ。」
するとスヨンは、通信機を手に取った。
「こいつからも…もうおさらば…。」
スヨンは通信機を捨てた。過去から解き放たれる為に。
「よくやったな。」
ゼガも祝福してくれた。
スヨンの手からオノが離れた。
「私…敵なの。時側の奴隷として、働かされているの。だから、したくないって言っても、しなくちゃいけないの!」
ゼガはスヨンに近付きながら、
「俺か守るから。」
「…。」
「自分らしく生きられるように、俺が守る。」
ゼガはスヨンを抱きしめた。
「私は…でも…。」
「もう何も心配するな。」
ゼガの暖かい優しさに包まれたスヨンは、殺すのをやめた。
そうして、2人の恋は始まるのか…。
と思いきや、ゼガが、
「あ、抱きしめちゃった…。」
「へ?」
スヨンは目が点になるような感覚に陥った。
何?またギャグ的要素が入るのか?
「あー、何でかなあ。好きじゃねーかんな、別に。」
「ハァ?」
スヨンのかすかな夢は砕けた。
「何だよ、本気で俺が惚れたとでも?」
「まったくあなたはいつも乙女の心を振り回してー!」
「わりぃ…でも、今言ったことは、マジだから。」
ゼガの言葉は、スヨンの心に染み渡った。
「分かったわよ。」
するとスヨンは、通信機を手に取った。
「こいつからも…もうおさらば…。」
スヨンは通信機を捨てた。過去から解き放たれる為に。
「よくやったな。」
ゼガも祝福してくれた。
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