ファンタジー時代 18 〜船乗りの存在〜
「そこから大陸へ行けるのか?」
スヨンは頷いた。
「そっかー。」
「でも、大陸は危険だし、欠航してるかも…。」
すると、前方にフェリーターミナルが見えてきた。
「でも、行くだけ行ったほうが。」
ゼガの後押しもあり、2人でフェリーターミナルへ向かった。
『現在、大陸行きのフェリーは運休しております。』そのアナウンスだけが、建物内を支配していた。
窓口に人もいない。閑散…というか、誰も人がいない。
「これじゃあ、ここで物語終わっちゃうよー。」
せっかく主人公になって、ノリで旅してきたのに。
また、A○B好きの怠けていた自分に逆戻りか。
「諦めない!船出してくれる人を探すの!」
「熱心だなスヨン…。」
「あんたも主人公なんでしょ!少しくらい…。」
「うるせーうるせー、泳げば何とか行けるだろ」
「じゃあ泳げ!服脱げ!食われちまえハハハ!」
「なんだと〜?」
そこに、1人の影。
「船のことで、何か?」
スヨン、ゼガはその人を見つめた。
「私たち、大陸に行きたいんです。」
「大陸…?」
まゆを顰めるその人。
「危険なのは分かってます。」
「…1人だけ…、君たちと同じ年くらいの船乗りがいる。」
「船乗り…私たちと同じくらい…。」
スヨンは頷いた。
「そっかー。」
「でも、大陸は危険だし、欠航してるかも…。」
すると、前方にフェリーターミナルが見えてきた。
「でも、行くだけ行ったほうが。」
ゼガの後押しもあり、2人でフェリーターミナルへ向かった。
『現在、大陸行きのフェリーは運休しております。』そのアナウンスだけが、建物内を支配していた。
窓口に人もいない。閑散…というか、誰も人がいない。
「これじゃあ、ここで物語終わっちゃうよー。」
せっかく主人公になって、ノリで旅してきたのに。
また、A○B好きの怠けていた自分に逆戻りか。
「諦めない!船出してくれる人を探すの!」
「熱心だなスヨン…。」
「あんたも主人公なんでしょ!少しくらい…。」
「うるせーうるせー、泳げば何とか行けるだろ」
「じゃあ泳げ!服脱げ!食われちまえハハハ!」
「なんだと〜?」
そこに、1人の影。
「船のことで、何か?」
スヨン、ゼガはその人を見つめた。
「私たち、大陸に行きたいんです。」
「大陸…?」
まゆを顰めるその人。
「危険なのは分かってます。」
「…1人だけ…、君たちと同じ年くらいの船乗りがいる。」
「船乗り…私たちと同じくらい…。」
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