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わがまま天使と優しい悪魔7

[334] ひびりん 2011-09-21投稿
「お呼びでしょうか。」
イルと呼ばれた者が言う。
「なんか用があるの〜?」
レルと呼ばれ者がイルの肩に手をのせて言う。

ラーミア「お前達にラアを捜してパートナーになってもらう。
ラアは願いを叶える能力を持っている。
イル、霊圧(力)を空間に取り込み空間の時間を操って霊圧…攻撃を再現するすごい力だ。
レルは魅了の能力。女を簡単に操れる。
二人でラアを捜しパートナーになるのだ。」
イルは黒い翼を開き
「かしこまりました。
ラア様をただち捜します。
レル、行きますよ。」

レルはイルを追いかけて天使界に行った。

一方天使界ではラアが翼に悪口を言われていた。

「あのな〜。
なんでそんなにトロいんだよ!
簡単に捕まえるなんてそれでもマリナの子なのかよ!
呆れたぜ!
髪ボサボサ!キメェ!ちび!ダセェ!スカートなげぇ!」

ラア「あわわわ。
あ、あの〜?
あなたのお名前は?」

「……そんなもんねぇ……
翼なんて主の区別さえありゃあどうでもいーんだ…
まるで物扱いだ…!クソッ!」

ラアは少し考えると翼に言った。
ラア「ニコ。
ニコはどうかなぁ?」


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