(ID:71459) - 携帯小説！(スマートフォン版)

ピンポーン…

パパ「あ、来たっ…」

ガチャッ

玄関が開いた。

女性「…こんばんは」

パパ「ん、どーぞ！上がって」

女性「うん、ありがと」

……歳はパパと同じくらいかな？
でも、綺麗な人だなぁ…

パパやるじゃん…

茜「こ、こんばんはっ」

私はリビングに入って来た女性に挨拶をした。

女性「こんばんは、丸井沙織です。よろしくね」

茜「あ、宮本茜です。よろしくお願いします…」

その瞬間ーー…

？？「ここ？」

茜「？…」

玄関から声が聞こえた。

沙織さん「あ、昂亮っ！こっち！」

コウスケ？…

昂亮「…ども」

そのコウスケって人はリビングに顔を出し、軽くパパにお辞儀した。

パパ「君か、昂亮くんは！よろしくね」

昂亮「あー、はい」

……？？
話が読めない…

茜「ね、パパ？…」

パパ「ん？あ、沙織の息子だよ」

…息子っ！？

茜「えっ、え！？」

パパ「茜と同い年だよ、挨拶しなさい」

茜「…えと、こんばんは。宮本茜です…」

昂亮「んっ、よろしく～俺、丸井昂亮」

茜「あ、よろしく…」

パパ「でな？茜、聞いてくれ」

茜「へ？な、なにっ？」

パパのこの一言が私の人生を変えたーー

パパ「しばらくの間、…子供が生まれるまでパパは沙織の実家にいるから」

………は？

茜「…え？」

パパ「沙織と２人で」

茜「なに…えっ？！」

パパ「茜１人じゃ、物騒だから昂亮くんについててもらうから」

茜「え、ええぇぇえぇっ！！？」

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love apart #2～2人っ!?～

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