シャドーオプス22
「だったらどうした?随分わかったような口をきくじゃないか?ええJJ.お前はいつからテロリストの弁護人になったんだよ」
「ああ?」
「それにだ、そういうお前は今まで何人殺したんだよ?よく言うぜ」
「第三者殺害記録では現在JJは179名殺害している。非公式なら250以上だろ?な、JJ」
「リム!久しぶりしゃないか」
「久しぶり、JJ.相変わらずだな」
リム。元シール隊員で今はCIAのSAD( special activity division−元シール隊員や元デルタフォース、グリーンベレー隊員からなるCIAの一部門)に在籍している。
世界一厳しいと言われるシールの選抜を共に耐え抜いた仲だ。
「リムの言うとおりだよ。僕はそれ程殺害してる。だからこそ思うんだよ。どうしたらこんな負のスパイラルを断ち切れるのかってな」
「で、テロリストに同情か?」
「同情じゃない。この殺し合いがいかに無意味か考えた事あるか?このままだと未来永劫終わらないぞ。微力だよ、俺達は。でも少しずつでも変えて行かなきゃならないだろ?
棘を纏って対峙すれば相手も棘で返す。 だからこそその棘を柔らかく包んで棘を外させる努力が必要なんじゃないか?
僕らからみたらマスター達はテロリストだよ。でも相手からはこちらがテロリストだろ?」
「戯れ言言うなよ、殺人凶が!」
「おいタック!いくら何でもJJに失礼だろ!その殺害をお前らがさせてるんだろ?俺達含めて。違うか?どうなんだよ!」
普段冷静で物静かなリムがタックに詰め寄った。
「俺達は殺人凶ではない。誰が好んで人を殺めるか!取り消せ!」
タックが渋面を作りボソッと言った。
「取り消す」
「もういい。タック、アブグレイブを忘れるなよな。あれほど問題になったんだからな」
僕はタックの肩に手をかけてもう一度念押しした。
「忘れるなよなアブグレイブ」
「ところでJJ、実は…謝らなきゃいけないことがあるんだよ」
「何をだリム」
「パメラの件だ。もしかしたらうちのティームのメンバーが原因かもしれない。パメラとの接触を見られたのかもしれないんだ」
「そうか…」
「ああ、すまない…」
「いや…仕方ない。わざとではないんだから」
「ああ、そう言ってもらえると…」
「待たせたな。出来たぞディナー」
バフが素晴らしい香りを運んできた。
「ああ?」
「それにだ、そういうお前は今まで何人殺したんだよ?よく言うぜ」
「第三者殺害記録では現在JJは179名殺害している。非公式なら250以上だろ?な、JJ」
「リム!久しぶりしゃないか」
「久しぶり、JJ.相変わらずだな」
リム。元シール隊員で今はCIAのSAD( special activity division−元シール隊員や元デルタフォース、グリーンベレー隊員からなるCIAの一部門)に在籍している。
世界一厳しいと言われるシールの選抜を共に耐え抜いた仲だ。
「リムの言うとおりだよ。僕はそれ程殺害してる。だからこそ思うんだよ。どうしたらこんな負のスパイラルを断ち切れるのかってな」
「で、テロリストに同情か?」
「同情じゃない。この殺し合いがいかに無意味か考えた事あるか?このままだと未来永劫終わらないぞ。微力だよ、俺達は。でも少しずつでも変えて行かなきゃならないだろ?
棘を纏って対峙すれば相手も棘で返す。 だからこそその棘を柔らかく包んで棘を外させる努力が必要なんじゃないか?
僕らからみたらマスター達はテロリストだよ。でも相手からはこちらがテロリストだろ?」
「戯れ言言うなよ、殺人凶が!」
「おいタック!いくら何でもJJに失礼だろ!その殺害をお前らがさせてるんだろ?俺達含めて。違うか?どうなんだよ!」
普段冷静で物静かなリムがタックに詰め寄った。
「俺達は殺人凶ではない。誰が好んで人を殺めるか!取り消せ!」
タックが渋面を作りボソッと言った。
「取り消す」
「もういい。タック、アブグレイブを忘れるなよな。あれほど問題になったんだからな」
僕はタックの肩に手をかけてもう一度念押しした。
「忘れるなよなアブグレイブ」
「ところでJJ、実は…謝らなきゃいけないことがあるんだよ」
「何をだリム」
「パメラの件だ。もしかしたらうちのティームのメンバーが原因かもしれない。パメラとの接触を見られたのかもしれないんだ」
「そうか…」
「ああ、すまない…」
「いや…仕方ない。わざとではないんだから」
「ああ、そう言ってもらえると…」
「待たせたな。出来たぞディナー」
バフが素晴らしい香りを運んできた。
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