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拝啓、憎き貴方様

[389] しんとも 2011-10-25投稿
おもうのです。

夜はとても短いものだと。


明日というものを、とても恐ろしく感じるのです。


明日になれば、嫌でも自分を見る、
そこにはただただ情けない自分がいて、

何遍も何遍も繰り返していく。


人はそんなに変われない生き物です。


何遍も何遍も同じ事を繰り返します。


そうやって学ぶのです。

そう言ってほしいのです。


人はそんなに変わらない生き物だから、

今日という日がやっぱり怖いものです。


夜というのは短いものです。



この1秒があっという間になくなって、
あっという間に自分に会ものです。



どうしようとか、
どうすればいいとか、
明日なんか来なければいいとか、

すぐ消えていくものです。

それが何遍も続く夜です。

感想

  • 42212:あなたの詩を見て、私の夜は少し柔らかなものになりました。あなたの夜も、穏やかに過ぎますように。[2012-08-17]

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