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RIO-49

[332] メシア 2011-11-17投稿
あっという間に12月の末だ。俺は部室の前で拓郎と語り中。

「秀護〜俺、紫音ちゃん諦めるわ。」

「ふーん、そうか。何で?」

「他に好きな子出来ちゃった〜。」

佐竹春姫だよな?多分。

「へ〜。」

「んじゃ、帰るわ」

拓郎は帰った。


「秀護ぉぉぉ!」

走ってきたのは、鷹博だ。

「何?」

「あのさ、お前ってさ紫音さんと仲良しだよな!?」

「うん。」

「俺さ、あの子に惚れちゃったよ!」

「で?」

「紹介してよ!」

「いいけど。」

李将って意外とモテるな…。

何で俺ってこういう役割なんだろう?


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