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RIO-50

[357] メシア 2011-11-18投稿
12月だ…もうすぐクリスマスじゃん…。

「拓ちゃん〜。」

春姫が俺に抱きつく。ていうか、春姫の部屋にいる。

「んだよ、春姫。」

「今日の拓ちゃん冷たい…。」

「いつものことだろ。」

結局、俺は春姫と付き合ってる。完全に体で選んだよ、俺。

「ねぇ、拓ちゃん。いつやるの?」

「何を?」

「え〜きまってるでしょ?」

春姫の目がうるうるしている。

「え〜と?」

「拓ちゃんのばか。」

今度は膨れっ面。

「はいはい、わかってるよ。セックスだろ?そのうちな。」

「やだぁ〜今すぐ。」

春姫が俺に抱きつく。うわ、谷間が…。

「何で?いますぐ?」

「子供欲しい…学校やめてもいい。」

「何でだよ、春姫…?」

春姫は泣き出す。

「だって、春姫のママもパパも春姫のことをほったらかしで寂しいもん…。」

確かに、いつも家にいない。

「拓ちゃんがいいの…。」

どうしよう、どうする俺。

「寂しい?」

春姫が頷く。

もういい!!こいつは俺の彼女だ。

「わかったよ、やってやるよ!」

「わ〜い、拓ちゃん大好き〜。」

俺はこれでいいのか?
まぁ、いいか…。





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