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RIO-54

[344] メシア 2011-11-21投稿
秀護は紫音さんの荷物を全部持ってる。

「秀護、手伝う?」

「いいよ、大丈夫。」

いいなー紫音さんと仲良しで。

「仲良しだね、紫音さんと。」

「うん、家隣だし。」

「ふーん。」

何となく、聞いてみようかな。

「秀護って紫音さんが好きなの?」

「うん。」

「え?」

秀護の顔が赤くなる。

「違うからな、好きとかそうゆうのじゃなくて!!」

いやいや、顔が赤いだろ!

「ふーん、好きなんだぁ、紫音さんが!」

秀護はかなり否定している。

「違うからな!!俺は李将は好きだけど好きじゃない!」

「意味わかんねぇよ!」

「だから!!」

「秀護くーん。」

紫音さんが戻ってきた。

「あ、李将。」

「友達いたから、そっちいっていい?」

「あ、わかった。」

「ごめんね、買い物に付き合わせて。」

「いいよ。暇だったし。買ったやつ永輔に渡しとくよ。」

秀護は紫音さんに鞄だけ渡した。

紫音さんはありがとうと言って走って行った。


「さて、秀護君話の続きを。」

逃げようとする秀護を捕まえて俺は連行した。

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