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RIO-62

[349] メシア 2011-11-29投稿
「秀護ぉ!!紫音さんは?」

「頭痛くて早退した。」

鷹博のテンションが下がる。

「そうか、バイバイ。」

部活が終わって鷹博は帰った。あ、俺李将がいないから一人で帰るんだ。と、思ったら永輔がいた。

「今日の李将が変だったぞ。俺見てぴぎゃあ!!とか言ってた。」

「なんか、鷹博に告白されたんだって。」

「はぁ!?常総!?」

永輔は鷹博と同じクラスだ。

「絶対にダメだ!!」

永輔は完全に否定している。

「何で?」

「アイツはクラスの女子、12人に降られた。李将は13人目だ。」

「ダメな奴だな。」

意外だ、始めて知った。

「家帰ったら、李将に言うんだ!!てかさ、秀護って李将が好きだよな。」

ドキッとする。何で、誰にも言ってないのにばれるんだ?

「うん…。」

「告れ!!告れ!!」

「ヤダよ。」

永輔にからかわれながら帰宅した。

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