ROOM 7 〜俺は、おまえを信じるよ〜
みんな風呂に入り、寝る準備に入った。
時計は…12時。
岬は、個室で1人、呟いていた。
「少し…言いすぎたか…。」
すると、部屋に拓也が入ってきた。
「よっ。」
「…どうしたの?」
拓也は、布団と枕を持ってきていた。
「圭吾がオノ持ってる姿想像すると、怖くて…。」
「そう…。」
つまり、一緒の部屋で寝たいということらしい。
「ここで寝かせてくれない?」
「いいけど…なんか気持ち悪っ」
「うっせぇ。」
拓也は凄く照れていた。
「個室のドアって…しめると何も、他の部屋の音聞こえないよね?」
岬は、異様な静けさから、その特徴を発見したようだ。
「それもまた怖いな。」
「じゃ、自分寝る。」
岬は、あらかじめ敷いてある布団に、体を預けるようにして横たわった。
拓也も、その隣に布団を敷いて寝た。
「…隣?」
「しょうがねぇだろ、ここしかスペースないんだから。」
また、岬にからかわれた拓也。
「…あの…さ…。」
拓也が改めて口を開いた。
「何?」
「俺は信じてる。岬のこと。」
…静けさが、良いと感じた瞬間だった。
なぜなら、相手の声が、鮮明に聞こえたから。
時計は…12時。
岬は、個室で1人、呟いていた。
「少し…言いすぎたか…。」
すると、部屋に拓也が入ってきた。
「よっ。」
「…どうしたの?」
拓也は、布団と枕を持ってきていた。
「圭吾がオノ持ってる姿想像すると、怖くて…。」
「そう…。」
つまり、一緒の部屋で寝たいということらしい。
「ここで寝かせてくれない?」
「いいけど…なんか気持ち悪っ」
「うっせぇ。」
拓也は凄く照れていた。
「個室のドアって…しめると何も、他の部屋の音聞こえないよね?」
岬は、異様な静けさから、その特徴を発見したようだ。
「それもまた怖いな。」
「じゃ、自分寝る。」
岬は、あらかじめ敷いてある布団に、体を預けるようにして横たわった。
拓也も、その隣に布団を敷いて寝た。
「…隣?」
「しょうがねぇだろ、ここしかスペースないんだから。」
また、岬にからかわれた拓也。
「…あの…さ…。」
拓也が改めて口を開いた。
「何?」
「俺は信じてる。岬のこと。」
…静けさが、良いと感じた瞬間だった。
なぜなら、相手の声が、鮮明に聞こえたから。
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