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ROOM 8 〜始まった異変〜

[561] るーROOM 2011-12-06投稿
「自分も信じてるよ。拓也のこと。まちがっても殺さないでね。」

「おぅ。」

そこには、確かな信頼があった。

2日目。

「うぐおっ!」

拓也は異様な状況に異様な声を出して起きた。

「なんだ…?」

拓也の顔をがっちり握っているのは、岬の手…。

「ちょ…ちょっと岬くん…。」

岬は温厚な性格だが、唯一、寝相が悪い。

拓也は、何とか振りほどいて、

「ある意味、殺されるとこだった…。」と、心の底から呟いた。

時計はまだ5時半。殺されるのではと疑うと、どうしても眠れない…。

でも隣の奴は、平和だな。

「のど…渇いたし、トイレ。」

拓也は部屋を出た。

すると、異変は波のように拓也の全身を襲った。

「オノが…なくなっている?」

「どうして…。」

脂汗が…どっと出てきた。

持っている可能性があるのは、弘貴か、圭吾…。

俺は、岬の部屋にいたし、オノなど持ち出すはずがない。

拓也はすぐに、岬を起こそうと部屋に入ろ…うとしたが、

突然の腹痛。

「うっ…。」ってなって、トイレへ駆け込んだ。

10分後、すっきりした拓也は、喉の渇きも忘れて、岬、圭吾、そして圭吾の順に起こした。

…どうやら…誰も殺されてないらしい…

〜ROOMクイズ〜
オノは誰が触った?

1、弘貴

2、圭吾

3、実は岬…?

4、実は言い出しっぺの拓也…?

コメント欄にお書きください。

人物の性格や、行動も参考にしてください。

感想

  • 41776:おっ物語とクイズの同時並行ですかあ!空[2011-12-07]
  • 41779:ええ、ぜひ参加を。期限は、犯人が分かるまで(笑)るー6[2011-12-08]
  • 41788:弘貴[2011-12-09]
  • 41790:参加ありがとう。結果はこの先明らかになります。るー6[2011-12-09]

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