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RIO-67

[351] メシア 2011-12-21投稿
私が起きたのは夜だった。

「ふぁ〜。」

流石に秀護君は帰ったかな?
って思ったら、秀護君がベッドの下で寝てた。

「秀くん?」

「ん…李将?」

「うん、李将だよ。」

秀くんは眠そうな顔。

「具合は?」

「大丈夫ー元気!」

「よかった。」

秀くんが笑ってくれる。なんだか嬉しい。

「てか、秀くん夜なのに帰らなくて大丈夫?」

「ん〜じゃ、そろそろ帰る。」

「うん、じゃあね。」

「無理すんなよ。」

「分かった。」

秀くんは帰っていった。


「李将ぉぉぉぉぉぉぉ!!」

将悟君が部屋に入ってきた。

「大丈夫かー!?」

私に抱きつく。

「もうっ離れて!」

「ガーン、李将に拒否されたぁ!!」

「私、寝る!!」

「え、李将お喋りしよ!」

「やだ!!」

私は布団に潜る。

もう、何で将悟君にバグされるの!?
バグされるなら秀くんがいい!!
あれ、私何でこんなこと思ってるの?
秀くんは幼馴染みで、お兄ちゃん見たいで、大好きで、あれ、あれ、あれあれー!?

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