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精霊の守り人18

[338] ひびりん 2011-12-29投稿
まこ「きゃああああ!」

なんと、まこの身体が石になっていく。

エイナ「な!まこ!」

奈々は肩で息をしながらも、強い表情をエイナにむけた。

奈々「私だって、やられっぱなしじゃ嫌です!
私達が1つになるためにミュウ…いや、まこを助けます!」

エイナ「奈々の能力は、目を見た者を石にする…ストーンアイズね。
くっ!今日の所は退いてあげる。
ナリータ様、ミユナには私達、黒闇神部隊がいるから、そう簡単にはちかずけないよ?
じゃあね。」

エイナは闇と共に消えた。

まこ「…………。」

カリン「そうだ、奈々。
まこをもとに戻してあげなよ。」

奈々「そうですね。」

奈々はそういうと目を閉じまこがもとに戻る事をイメージした。

まこ「うぅ…。」

奈々「まこ?大丈夫!?」

まこ「あ、奈々。」

奈々が涙を流しながらまこに抱き着いた。

奈々「まこぉ!うわーん!」

シノ「泣きすぎ。」
シノが呆れて奈々を見た。

シノ(でも、この奈々が猫神…。
早く他の猫も見つけなければ。)

まこ「あの…。
さっきはごめんなさい。」

謝るまこにシノが珍しく優しく呟いた。

シノ「いいわ。
それより、洗脳された時の事を詳しく聞かせて?」

カナヤは不思議そうにシノを見た。

カナヤ「いつものシノと違うな。」

シノはカナヤにこっそりと言った。

シノ「あら、私が優しくない?」

カナヤ「ああ、優しくない。」

まこが洗脳された時の事を話し始めた。

まこ「あの。」

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