ROOM 14 〜岬が立ち上がる。みなさん、よい新年を!〜
「圭吾…。自分は、いつも拓也と弘貴の所ばっかりだったから、つらかったって思っているようだけど、圭吾と一緒に居る時が、1番心が落ち着けたんだよ。」
圭吾を励ます岬。
「もっと、自分に自信を持って。」
自分に自信…。
「自分も、もっと圭吾と仲良くなりたい。…朝食で、証明してみせる。」
「…えっ…?」
岬はそう言って、部屋を出ていった。
朝食に何を、証明するのか。
8時には、全員が起きた。相変わらず拓也が、配給された食材を使って、料理を作っている。
今日の朝食。拓也特製スクランブルエッグ。とサラダ。
「ちょっと甘めのスクランブルエッグだぜ。ピカーン。」
まるで自分が作ったと誇張するかのように、クールな拓也が最後に効果音を入れるなんて。
てゆーか、スクランブルエッグなんて誰でも作れるじゃねーか。
他の3人はどん引きだった。
「まぁ、こういうのも…いいね!場が和んで…ハハハハ!」
岬のフォローがかえって、悲しかった。
そして、朝食の時間。
話題は誰からともなく、オノの移動について。
「オノ移動させたの、圭吾だよね?」
弘貴が責めはじめた。
圭吾はずっと下を向いて黙っている。
「はっきりしろよ!殺しの武器が、移動してんだぞ!」
「…。」
すると岬が立ち上がった。
圭吾を励ます岬。
「もっと、自分に自信を持って。」
自分に自信…。
「自分も、もっと圭吾と仲良くなりたい。…朝食で、証明してみせる。」
「…えっ…?」
岬はそう言って、部屋を出ていった。
朝食に何を、証明するのか。
8時には、全員が起きた。相変わらず拓也が、配給された食材を使って、料理を作っている。
今日の朝食。拓也特製スクランブルエッグ。とサラダ。
「ちょっと甘めのスクランブルエッグだぜ。ピカーン。」
まるで自分が作ったと誇張するかのように、クールな拓也が最後に効果音を入れるなんて。
てゆーか、スクランブルエッグなんて誰でも作れるじゃねーか。
他の3人はどん引きだった。
「まぁ、こういうのも…いいね!場が和んで…ハハハハ!」
岬のフォローがかえって、悲しかった。
そして、朝食の時間。
話題は誰からともなく、オノの移動について。
「オノ移動させたの、圭吾だよね?」
弘貴が責めはじめた。
圭吾はずっと下を向いて黙っている。
「はっきりしろよ!殺しの武器が、移動してんだぞ!」
「…。」
すると岬が立ち上がった。
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