携帯小説!(スマートフォン版)

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[412]  2012-01-09投稿
誰かを理解するのは
誰かに理解されるよりも十分に容易いと思った。


ありきたりな慰めも
優しく包み込む柔軟性のある心も


全ては自分がされたかった事。


ただ本当はずっと判って欲しくて


この溜まりきったグチャグチャの気持ちを受け入れてくれる誰かをずっと必要としていた。


少しでも否定されたら
崩れそうな所まできている。
矛盾だらけで血だらけの言葉たち


伝えたいけど待つことしか出来ないよ。


小さくて弱い心の中で
優しい優しい穏やかな心の中で


本当は、泣き叫んで






いつだって「助けて欲しい」と叫んでいる胸の内を秘めて






今日もまた君は、素敵な笑顔を浮かべる。




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