携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> 恋愛 >> 惑わし

惑わし

[491] ジュリ 2012-01-20投稿
今日も退屈
あなたは私を放置して
また何処か出掛けて行く。

放置してる訳じゃないのは
わかっているんだけど
なんだか退屈で寂しい。

私はあなたからの誘いを待つ

あなたからの誘いなら
どんなに大切な用事があろうと
断り、あなたを優先した。

少し疲れてきた時期もあった

それでも、待つ。待ってしまう

あなたが右なら
私も右を選び

あなたのルールをずっと
私は守ってきたつもり

だんだんと薄れて行く気持ちと
だんだんと逃げ出したくなる私

あなたがいなくても
私は生きて行けるはずなのに
いなくなると戻りたくなる。

あなたと居れば
きっとダメな自分に
なってしまうのに
あなたと居たくなる。

逃げ出したくて、
何度も別れた。

結局あなたしかいなくて
ダメなあなたを追ってしまう

きっとあなたは余裕で
私が離れない事を一番
わかっているはず。

それがまたむかつく。

こんな毎日をこれからも
私は生きて行くのだろうか。

こんな事を考えると
私は夜も眠れない

そのせいで病気になってしまった。

あなたを恨んではいない
私が好きでこうなった訳で、
あなたは一つも悪くない

攻めることなんてできない
ただあなたが好きだから。

感想

感想はありません。

「ジュリ」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス