携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> ファンタジー >> 精霊の守り人39

精霊の守り人39

[395] ひびりん 2012-01-22投稿
ナリータの城に着いたメルディはシノに微量の電気を浴びせ起こした。

シノ「っ!
こ、ここはどこ…!」

メルディはシノを優しい眼差しで見ながらシノの綺麗な黒い髪を優しく撫でた。

メルディ「久しぶり。シノ。
覚えてるかい?お兄ちゃんだよ。」

シノは驚きの表情を浮かべ俯いた。

シノ「……………馬鹿ね。」

メルディ「え?」

シノはメルディを蹴飛ばした。

シノ「あなたが、私のお兄ちゃん?
笑わせないで。
お兄様はメルディという名前でも無いし第一、シノとは呼ばないわ。
お兄様はシノちゃんと呼ぶわ。偽物は消えなさい。」

シノは自分のペンダントをひきちぎるとメルディの胸に押し付けた。

メルディ「ぐわぁ!
ヤ、ヤメロ! ヤメロォ!」

シノ「ひとつだけ教えてあげる。
このペンダントは光の集合体。
ヤミーを閉じ込めているの。
あなたも封印されなさい!」

ミオの身体から闇が溢れ、闇は空に向かって消えた。

ミオはばたりと倒れた。

シノ「ふぅ…。
4人?目の猫神を手に入れた。
ミオ。大丈夫?」

ミオ「うぅ…
だ、誰。あんた。」

シノは小声で呟いた。

シノ「ツンデレの予感…。」

するとシノの前に青く光る鳥が舞い降りた。

???「あなたが、神の守り人シノですね。
私はアクア。
マリン様からシノを呼んでと言われたので一緒にマリン様の所に来て下さい。」

シノの返事を聞かず、アクアはミオとシノを乗せて、マリンの所へ飛び立っていった。


感想

感想はありません。

「ひびりん」の携帯小説

ファンタジーの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス