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夢跡†(18)

[534] つる 2012-02-01投稿



ハッと我に還りフォローを入れる。



「う、浦田!何言ってんだよ!さっきも言っただろ、俺と立木さんは………」


話していると中、浦田がこっちを見ていないことに気づく。


目を見開いている浦田の視線の先を辿って、





真っ赤だった。


立木さん。立木旭は、その精悍な顔を一色に染め、俯いている。


「た、立木さん…?」



「ぇ、う…、つ、付き合う…!?…付きあっ…、ぅ」

呂律すら回ってない。



隣でボソッと浦田が「希少種」と呟くのが聞こえた。





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