ROOM 22 〜岬の異変〜
キャラだったら、好感度ガタ落ちだ。
「…大丈夫だよ。心配いらない。」
「…そっか。」
拓也は、部屋を出ていこうとした。すると岬が、
「ひとつ…聞きたいことがあるんだ。」
「…何?」
「誰かの仇をとることは、殺しには入らないのかな…。」
岬がこんなことを言うなんて…。
拓也はぞっとするも、
「殺しには入ると思う…でも、それで誰かを救えた気持ちになれるなら…。」
「そう…」
岬は、ずっとテンションが低い。ましてこんなことを聞くなんておかしい。
拓也は、
「今日、ここで寝るよ。」
「何で?」
「えっ…えーと…岬が心配だから…。」
「今日はひとりにさせて…わがまま言ってるのは分かってる…。」
感情が、全く籠もっていない岬の声。
拓也は、
「でもさ。」と続けると即座に、
「出てってよ。」と、強く言われた。
さすがの拓也も、これ以上反論できず、部屋を後にした。
ドアが閉まる音がすると、岬はまた泣きだした。
「ごめん…自分…おかしくなってる…。」
一方拓也は、岬の異変を受けとめられずにいた。
何か、しでかすのでは…。
「…大丈夫だよ。心配いらない。」
「…そっか。」
拓也は、部屋を出ていこうとした。すると岬が、
「ひとつ…聞きたいことがあるんだ。」
「…何?」
「誰かの仇をとることは、殺しには入らないのかな…。」
岬がこんなことを言うなんて…。
拓也はぞっとするも、
「殺しには入ると思う…でも、それで誰かを救えた気持ちになれるなら…。」
「そう…」
岬は、ずっとテンションが低い。ましてこんなことを聞くなんておかしい。
拓也は、
「今日、ここで寝るよ。」
「何で?」
「えっ…えーと…岬が心配だから…。」
「今日はひとりにさせて…わがまま言ってるのは分かってる…。」
感情が、全く籠もっていない岬の声。
拓也は、
「でもさ。」と続けると即座に、
「出てってよ。」と、強く言われた。
さすがの拓也も、これ以上反論できず、部屋を後にした。
ドアが閉まる音がすると、岬はまた泣きだした。
「ごめん…自分…おかしくなってる…。」
一方拓也は、岬の異変を受けとめられずにいた。
何か、しでかすのでは…。
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