ジーコのノート
《フィンランドの教育について(メモ)》
教師になるには修士以上
高校生のなりたい職業一位
英語の先生になるには、英語圏に半年以上暮らす必要がある
塾や宿題はない
国民一人当たり年間21冊の本が図書館で借りられている
月額100〜150ユーロ
高校、大学、大学院に至まで、授業料は原則無料
参考文献
国土社『なぜフィンランドの子どもたちは「学力」が高いのか』教育科学研究会編
一番感心させられたのは、修士以上でないと教師になれないということだった。
その分、教師一人一人が教育に対する意識が高い事がわかる。
日本では何となく教師になれば安定だという風潮がある。
それはやはり簡単に教員免許が取れてしまうことがあると思う。
修士以上ということは、意識が高いだけでなく、教育に関する知識も多いということだ。
だから、フィンランドでは教師は尊敬される職業になってるのであろう。
またフィンランド教育の魅力の一つに大学院まで授業料が無料だということだ。
学びたい人には学びの場を提供する姿勢はとても感心させられる。
日本では授業料が理由で勉強したくても出来ないという学生が多くいる。
そのような学生を見捨てるなんてダイヤモンドの原石を捨てているのと同じだ。
しかし、日本の場合逆に大して勉強したくなくても、学歴のために大学に行ってるという学生が多いのも、虚しい現状だ。
日本は現在ね教育を根本から見直す必要ある
そして、大変革がなければゆとり教育をなくしたところで学力低下に歯止めをかけることは出来ないだろう。
と、偉そうなことを述べてみた。
感想
- 42063:図書館から年21冊も感心しました。日本も文化と教育を大事にする国にしたいですね…遥花[2012-04-05]