携帯小説!(スマートフォン版)

DARK-NESS 7

[359] ZAZA 2012-03-09投稿
決意と決別



瓦礫の中から立ち上がり、汚れを落としながら呟く。


フェン「やはりただのルーキーじゃないな…」



フェンも威圧感のあるオーラを出し、右手に青龍刀を具現化した。



ムカイ「普通の青龍刀…な訳ないか…」



警戒心を抱きつつ、黒い炎を漂わせながら構えていた。



フェンはフェンシングのように構えムカイに話す。



フェン「安心しろこの青龍刀に特別な能力などない…いくぞ!」



斬り掛かるというより突進してきた。



ムカイ「は、速い!」



ギリギリの所で右側に飛んで回避したが、わき腹に数センチ切れ目が入っていた。



青龍刀を消し、2メートルはある大剣を肩に乗せてムカイの方へゆっくり歩く



ムカイ「具現化する武器によって自分の速さ、力を上げる能力か?」



軽く前にジャンプし大剣を振り下ろす



フェン「でぃやゃゃゃ!」


床がざっくりと割れ、砕けた床が周りに飛び散る。



ムカイは後ろ避け、自分に向かって来る瓦礫を払う。


ムカイ「なんて力だ…。」


フェン「何処を向いている?」



ムカイの真横にフェンが青龍刀を具現化し、突く瞬間だった。



ムカイ「しまっ…」



「ザクッ!」



何かに突き刺さる音が審査室に響いた。

感想

感想はありません。

「ZAZA」の携帯小説

ファンタジーの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス