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GIRL*FRIEND

[391] 焼きそば 2012-04-12投稿

『林、側に居てくれて、ありがとう。』

俺は気がつけば、素直に思いを伝えていた。

林は突然のことで驚いたようだが、すぐに返事した。

「ユウ、ウチもユウの側に居られて幸せだょ。」

林は目に涙を浮かべた。

『…俺にも告白させて。』

「えっ」

『好きです。もう、林に不安になんかさせないから。』

俺は林の手を握った。

「ユウの言葉を聞いたら、不安じゃなくなった!!伝わったょ。ユウの温もりが。」

『…皆の前では、言わねーからな!』

「顔赤いよ?クスクス」

友達、そして恋人の俺達は、間違ってもアツアツではない。でも、この距離感が俺は嫌いじゃないんだ―。

これからも一緒に居て?恥ずかしくて心の奥で唱えた。

GIRL*FRIEND 終

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