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意地と志と甘ったれ

[324] にー。 2012-04-15投稿
目にしたくない物があるそれが立て続けに降りかかる時がある


気にしないって
自己暗示
それでいいんだ
まわりはまわり


おりこうさんでにやり過ごす
飲み込んで飲み込んで

けどそれは
すくすくすくと
育ち始める


それでいいんだ
私があなたなら
同じ態度をとるかもしれない
私はあなたを知らない
あなたも私を知らない
知る必要がない

一瞬で判断するものではない
けどあの目と表情が
すべてだと思った

そんな事があった


ある日
涙が溢れた
自分ではベストだと思うことでも
こんな時ブレてしまう


心が叫ぶ
こんな事ばっかって
意地と志の狭間で
右往左往してしまう


静かに笑う思い出に
寂しいよって
すがる始末


まだまだなんだ
まだまだだから
目につくし
ブレてしまう


不確かなものに
気休めを求めてみる
ふとしたときに
苦痛が襲う


決してひとりなわけじゃない
大切な手は離さない
けど欲してしまう
その不確かな手も

まだまだなんだ
まだまだだから
目につくし
ブレてしまう


このあまったれは
まだ続く


あまったれなりにやって行く

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