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バカなやつら

[1257]  2012-05-19投稿
【散髪屋】
そしてこいつは、くだらない事に命をかけている男

いらっしゃいませ~

可愛い笑顔で出迎える若い女
他に客は居ないようである

男《ヨッシャ―!今日こそはやってやるぞ》

【下ネタ返し】

カァ―――ン!
男の頭の中で、勝手にゴングが鳴る


「ここ初めてですか?」
笑顔で話す女

男「あっいや、3年前の夏に同級生のマユちゃんと、1回だけ..しました」

女は男の返答がよくわからない様子である

散髪用のスモックを掛けながら女が
「首はきつくないですか?」
男「あ、いい締まり具合です」
女「え?」
首をかしげながら、笑顔を絶やさない女


「女「長さはどうなさいますか?」

男「え~と長さは13センチくらいです、まあ普通ですかね」
ガラス越しに女を見る
目が合う
笑顔のまま女の動きが止まった

男「あ、3センチくらい短くしてください」


しばらく沈黙
ハサミの音だけが響く


女「モミアゲはどうなさいますか?」

待ちかねた質問がきた

男「ん~ん、揉み上げよりも、握って上下がいいかなぁ」
女「....」

女は男の魂胆がみえたらしい
女からあの愛くるしい笑顔は消えた

男「あ、揃える程度で」


女「顔ぞりしますので、椅子を倒します」
事務的な口調である

男「あ、やばいな、テント張っちゃってんのがばれちゃうな」

バダッ!
ちょっと強めに椅子を倒す女

女「眉はどうなさいますか?」
男「あ、マユちゃんは、2回目をしつこく迫ったら嫌われちゃいました」

女のカミソリを持つ手が首筋で止まった
少しづつ食い込んでくる

男「あ、な、なにもしなくていいです」

男《さすがに不機嫌になってきたな、でもおもしろいから続けるぞ!》


女「頭を流しますので椅子を戻します」

バダッ!
あからさまに強く戻す女

男「頭より、亀頭..」
女「シャワー!..出ま~す」
完全に男の言葉をさえぎった

女「どこか、かゆい..」
 「シャワー!..止めま~す」

女は男の返答を予期してか、途中で質問するのをやめた

男「え?あの~、先っぽがかゆかったかなぁ~」



散髪終了

女「お疲れさまでした」


男《大成功、このドキドキ感がたまらなかったぜ》


女「それではお会計は...」


「サービス料金込みで、3万5千円で~す」

女にあの愛くるしい笑顔が戻った

《カン!カン!カン!カン!》
KOゴングが鳴り響く

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