携帯小説!(スマートフォン版)

[341] しんとも 2012-06-08投稿
霧ばかりの道の先には、


同じような道が続くだけ。



急にそんな、まぶしい光は当たらない


光が見えるのは、それはきっと、一握りの、
すでに光を持っている人間だろう。




多くは同じように、
まだまだ霧ばかりの道を歩く



だから、涙の量が、必要以上になる事はない



満たされるのはずっと先の事。



道の途中で、


見つけたその花を愛でながら。

感想

  • 42156:光があり花があり霧があり道があり人間があり、まるで一つの世界を表してるみたいでした。[2012-06-10]
  • 42158:ありがとうございます。とても嬉しいです。この詩は、それほど凄くはありません。感じる人が素晴らしいです。[2012-06-11]

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