携帯小説!(スマートフォン版)

無題

[507] ゆな 2012-06-13投稿
普段は飲まないビールを500mlも空けて
みるみる頭はフワフワしていく
さあ、何にも規制されない私の思考は
一体どこへ向かうのか


あっという間にあなたの事でいっぱいになって
気付けば、深夜にやたら明るい携帯画面は
あなたの番号を点滅させた


「もしもし」もなく
いきなりの優しい「どうしたん?」
ああ、どうしてあなたは電話に出たの?
どうして、いつも電話しているかのような話し方をしてくれたの?


他愛もない会話だけど
あの低くて優しい音を耳の中に閉じ込める
ねぇ、久しぶりに聞いた航空会社のラジオ番組が
今夜はとても心地いい

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