携帯小説!(スマートフォン版)

離ればなれ

[362] アヤミ 2012-07-03投稿


さよならも言えなかった



貴方は

またね って言って

笑顔で髪を撫でて

抱き締めて

キスしてくれた



わたしも


またね って言って


笑った



さよならが言えなかった



突然、会えなくなる

触れられない

声も聞けない



街をさまよって

袖を掴んで

探したの って

会いたかった って


謝りたい



また会えると信じていたこと

嘘じゃないこと


また 髪を撫でて


その時は わたしの名前を呼んで


微笑んでほしいの…


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