携帯小説!(スマートフォン版)

「USBmemory」

[654] ひとりごと。 2012-07-14投稿

めんどくさい。


友人同士のごたごた
恋人とのケンカ
しんみに悩みに応えようとする
友達だから


でも
そんな話が多くなると
めんどくさくなる

巻き込まれたらもっとめんどくさい

だから
めんどくさいって誰かに言う


それを
聞いてる誰かもめんどくさいかも



人ってね
抱えきれる荷物の容量が
それぞれ違うんだよ

1GBの人もいれば1MBのヒトもいる

相談してきたその人は
きっとその人の容量を超えちゃったんだね

いっぱいになったんだね

だから君を頼ってる

もし自分に容量のゆとりがあるなら

めんどくさいだなんて思わないでほしい

少しそのデータを分けてもらうだけ

その人は
少し軽くなったみたいって
喜んでいる

それでいいじゃん


自分の容量がいっぱいになったら誰かに分けてあげて


でも
みんないっぱいで
受け取れなくて
どうしようもないとき


そんなときは
他のDiskに移して軽くすればいい

そんなひどいことできないって??

あなた自身が一番大事
誰かにもらった大切なデータを

自分を見失うような
そんな荷物にはしないで


もし容量が空いたら
またDiskから自分に移して
思いだしてあげて

荷物としてじゃなく
大切なデータとして

そこでまた
誰かの為に真剣になる


そんなことを繰り返してたら
気づいたら
いつしか容量も増えてて
周りをみたら
なんだか
たくさんの繋がりができてたりするんだよ

めんどくさい??
そんな繋がりじゃない


人と人との
ほんとのつながり。

感想

感想はありません。

「ひとりごと。」の携帯小説

ノンジャンルの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス