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赤い灯

[346] 比呂 2012-08-24投稿
啄木鳥の講釈聴くや今時分



朝霧や草の匂ひと牛の声



秋の蚊や叩きて床の赤く染む



秋の海サーフボードや君の影



蝗飛び丹波の山の見ゆるかな



鹿の山人の里とはいふのかな



夜も更けて我の秋思の運び給ふ



麻知ゆかり秋の声する町往けり



あなかしこ湖畔の土手のカンナかな



桃の香や乳房隠して少女往く



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