携帯小説!(スマートフォン版)

子の眠り

[414] 比呂 2012-08-26投稿
日の出前静けさのうち秋の山



朝顔に心の深さ教はれり



久遠より成就したれり稲の香や



愚痴なれど口にいたせば新豆腐



体内の電流仕掛け唐辛子



萩といひ真つ先に向く北の原



安売りの謳ふことなきちんちろりん



かなかなや子の深かりし眠りかな



この庭のおはせし芭蕉いとゆかし



海岸に背を向け鯊のレシピかな


感想

感想はありません。

「比呂」の携帯小説

詩・短歌・俳句の新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス