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DARK-NESS 26

[373] ZAZA 2012-08-31投稿
ユウが膝から崩れ落ちる



ロイガー「…負けを認めるか…いいだろう」



刃をユウの首に当て、刀を上に振り上げる



ロイガー「…楽に逝かせてやる」



刀を振り下ろし、首に当たる瞬間、ユウの目に力が入る



ユウ「まだ終わったわけじゃない!」



振り下ろした刀を避け、右手に込めた力をロイガーにぶつける



ユウ「G・インパクト!」


ロイガー「…」



当たる瞬間にユウに異変が起こる



ユウ「何だ…力が…抜ける…」



その場で倒れるユウ



ユウ「体が…動かない…」


ロイガーが再び首に刃を当てる



ロイガー「…血を流しすぎだ」



再び刀を振り上げ、そして振り下ろす



ユウ「こんな…形で…死ぬなんて…」



目に涙を浮かべ、完全敗北という死を受け入れるしかなかった。



ナハト「オラ!」



タケ「おりゃゃゃ!」



両者同時に頭突きをするが、やはりタケが怯んでしまう



タケ「くぅ!」



ナハト「オラ!オラ!どうした!もっと打ってこいよ!」



服を掴まれ、5〜6発殴られ回し蹴りで吹っ飛ぶ



タケ「ゴホッ…ゴホッ…くそ!殴りあっても勝てねぇ…」



よろつきながらも立ち上がり、両手に光の玉持つ



ナハト「命中率の悪い飛び道具なんて無駄だ。体力を消耗するだけだ」



呆れた表情を見せるナハト


タケ「おりゃおりゃおりゃおりゃおりゃおりゃー!」


マシンガンのように光の玉をナハトに向かって放つ



ナハト「ちっ!冷める事するんじゃねーよ…」



無数に飛んで来る光の玉を軽々避ける



ナハト「いい加減にしろよ!いくらやっても当たらねーよ」



攻撃が止み、視界が晴れるとタケが両手を前に出し、光の玉を最大限に濃縮し続け、光の玉大きく膨れ上がる。



タケ「おおおおおお!」



ナハト「なるほど…さっきのは目眩ましか、いいねぇ!こい!勝負だ!」



目の前が見えない位に大きくなった光の玉をナハト向かって放つ



タケ「俺の全ての力を…くらいやがれー!」



両手を前に出し、特大の光の玉を受ける



ナハト「フン!」



少しずつ後ろに下がるが、ナハトは楽しんでいた



ナハト「ハァーハッハッハ!てめえはよくやったぜ!だが…俺達と戦うにはちょっと早すぎたんだよ!」



受けた光の玉を押し潰す形で消滅させた



タケ「嘘だろ…爆発すら起こらない…」



力尽き、その場で立ち尽くすタケにナハトが近づく



ナハト「まぁまぁだったぜ!あの世で修行でもしてろ」



手刀でタケの心臓を貫こうとする

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